【不妊治療と仕事の両立】はかなり難しい。
不妊治療と仕事の両立ができず
退職を選ぶ人は約16%
不妊治療の問題は
大きく4つあると思っています。
1.お金の問題
2.メンタルケアの問題
3.仕事との両立問題
4.医療・病院の問題
※すみません超個人の見解です。
治療を受けられている方によって、
もっと多岐に渡ると思います。
今日は3つ目の
「仕事との両立問題」を
ふと思い立って書いてみようかと。。。
わたしは退職前、会社に
不妊治療をしていることを
内緒にしていました。
もちろん言っても
良かったのですが、
うちの会社は昔ながらの
体育会系の気質があって、
上司はほとんど男性。
もし不妊治療をしていると言ったら
周りからどう見られるのか
怖くて言う事ができませんでした。
不妊治療のために
遅刻をする、
有給を使う、
それを周りの人たちは
どういう目でみるんだろうって。
もちろんすでに、
不妊治療を当たり前に
受け止めている会社も
あるとは思います。
でも、実際まだまだ少ない。
超高齢社会の日本にとって
子どもが増えることは
すごく大切なことなのに、
子どもを授かる治療への
理解や制度は浸透していない。
不妊治療のための休職制度や
短時間勤務、フレックス制などが
選択できる制度があったら
多くの女性が、仕事やキャリアを
諦めることなく活躍できたと思います。
そしてその制度を利用することに対して
偏見のない思想が
当たり前にあったらどんなに良いかと。
「世の中の考え方」を変えるためには、
「制度」という強制力が
ある程度必要だと思うんです。
不妊治療については、
そんな風に制度を作り出すことで、
世の中の見方は少しずつ変わってくるはず。
一歩ずつでよいから、
子どもを産むための努力ができる環境を
私たちに与えてもらえたら嬉しいです。
